過労で倒れる寸前は疲労を感じていない?!
交感神経の酷使 疲れを我慢しすぎること
日経新聞 NIKKEISTYLEに掲載されていた記事です https://www.nikkei.com/nstyle-article/DGXKZO13851510Z00C17A3NZBP01/
この疲れを我慢しすぎて感じなくなっている方、多いように実感しています。
お客様とのお話しの中で急に痛くなった、とおっしゃいますが本当に急に痛くなったという機序は怪我、ぶつけたとか転んだなど。
慢性の症状は急に痛くなるというよりじわじわと症状が進行しています。それを普段の疲労に耐え続け、そのうち感じなくなった。その結果はっきりと怪我をした機序もないのに体が痛くなる。 疲労を感じなくなる現状は危険なですが、その危うさはご理解いただけるでしょうか?
先天性無痛無汗症という常染色体劣性遺伝と言われる病気は痛みを感じない、汗をかかない、体温調節ができず発熱するなど
これらとにたような症状、交換神経が優位になりすぎた超疲労状態に近いようにおもいます。感じないこと、感じることにロックをかけてただ今を耐えることをのみ気を集中させていませんか?体を休めたりご自身ご心地よく過ごすことに罪悪感がありませんか?
体を休めたりご自身が心地よく過ごすことは贅沢でしょうか?悪いことでしょうか?それともどなたから体を休めたり心地よさを求めお金を使ったりすることを制限されたり、否定されたりした経験をそのままインプットしていませんか?
とはいえ、私も過労で倒れて搬送されていたほうです。色々我慢、誓言、妙な義務感てんこ盛りでした。
体を楽にすることで気持ちも楽になってきます。少しでも辛いなと心の底で感じているとしたらその旨思い切って聞かせてください、心身一体。一人で悩まず言葉にしてみましょう。