股関節の不調、歩きにくさ
肩こりや首、 腰痛が和らいできたと思ったら股関節や膝の不調で悩まされている…
症状が手足、関節に飛んできたら体のダメージは広がってきています。一度徹底テコ入れをしてはいかがでしょう。
これから ご自身の体をどう 維持管理していくかをイメージしていただきやすいよう
できるだけ幅広い視点でお考えいただけるようまとめてみました。
股関節不調〜疾病、患部の状態変化によるもの
股関節の不調の原因はさまざまですが、一般的には■変形性股関節症
■リウマチ性股関節症
■大腿骨頭壊死
■大腿骨頸部骨折
■股関節寛骨臼インピンジメント
■仙腸関節障害などがあります
これらの疾患に対する治療法は
①手術をしない保存療法
②手術をする関節温存術や人工関節術に分けられます
①保存療法とは
保存療法は、生活指導、運動療法、薬物療法、装具療法、物理療法などの総称です。
整体はこの保存療法に分類されます。
股関節に負担をかけないように注意しながら、痛みを軽減していく方法で、メリットは手術のリスクがなく、自分の関節を残せることです。
デメリットは症状が重い場合には効果が限られることです。
クリニックで患部の状態を把握し痛みの原因を明確にすること、ご自身の体調を把握され今後のことを相談できる施術者に出会えるといいですね。
私が経験させていただいた股関節不調の方の共通点は、慢性腰痛、続くストレスや疲労、肩首の不調を抱えているなど
体の位置関係もずれた状態で長年過ごしていらっしゃることでした。
体は最適なバランスがほぼ明確になっていますからまずは、最適な体の位置関係に近づける施術をすることで楽になっていただけるケースでした。
この位置関係のズレに関係し、外反母趾ぎみ、膝の痛みなども今後ながら過ごしていたご経験もあるようです。
《参考事例》
3年股関節の動きが悪かった20代女性…腰椎のズレ、当日で改善(多分レアケース)
30代女性…体の歪みからの軽度の不調。疲労のコントールで日常差し支えなく生活改善にいたれています
股関節の痛み
①…片方置換済み、体側手術予定有りでしたが施術つど不調軽減。初回にお会いした2ヶ月後に手術予定でした、今までのこと、今後も見据え早いうちに手術を済ましたいご意向もあり予定通り手術。
②…股関節痛、施術後は和らぐ。手術を進められるほどではないもの。
慢性腰痛が強く集中ケア。現在完全に痛みは消失しまてはいませんが、疲労や体調によっても痛みの感じが変わることでしたがわかり生活改善とともにケアを続けられています。
相対的に体力の余力のある状態の方のほうが改善度合いは早く、体力低下や基礎疾患等がある場合は血行改善から始まるため時間のかかる傾向にあります。
ただし、タイミングよくケアをすることで少しづつお楽になっていただいていることを感じていただいているようです。
パターンとしては、
症状低減期…週2回
維持期…週1回
安定、維持期…様子を見ながら月2〜3回
お願い》慢性的に気づかないお疲れを溜めた状態で初回ご来店いただく方が7割以上なように感じています。
体の歪みを整えると今の身体の状態を感じやすくなり、また、血行が促進されることでだるさ、筋肉痛を感じることがあります。
3回ほどで大半の方がこれらの違和感はなくなるときがほとんど、また、そのように反応が出る場合はかなりのおつかれごたまっているじょうたいてす。ぜひこの機会にお体のリセットをどうぞ。
関節温存術
関節温存術は、自分の骨を残しながら、関節の形や位置を変えて、関節の動きや痛みを改善する方法です。関節鏡視下手術と骨切り手術があります。
メリットは自分の骨を使えることで、自然な感覚や動きが得られることです。デメリットは手術の技術や経験が必要なことや、再手術の可能性があることです。
人工股関節
人工関節術は、自分の骨を切り取って、人工物で置き換える方法です。
人工股関節は金属やセラミックなどでできています。メリットは痛みがほとんどなくなり、歩行が改善されるケースも多いようです。
プロダンサーも股関節手術をしてもなお舞台に立つ方もいるそうなので、一般に生活する分にはリスクとされている脱臼などは低いのではないでしょうか。
ですが一般的なデメリットとしてあげられているのは人工物の寿命があること、感染や脱臼などの合併症が起こる可能性があることと言われています。
以上のように、股関節の不調を改善する方法はいろいろありますが、どれが最適かは個人の状態や希望によって異なります。整形外科の医師に相談して、自分に合った改善法を選ぶことが大切です。
これからの体の健康状態との向き合い方の ご参考にしていただければ幸いです。
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