40代以降更年期の体のだるさ

- update更新日 : 2023年07月13日
folder未分類

 体力の低下 以外の原因 

病的ではない小さな炎症が慢性的に体に起こっているかもしれません。

よく、健康診断で二十代に比べ体重+10キロ以上になっていないかを確認される方がいらっしゃいます。

皮下脂肪、内臓脂肪、異所性脂肪これらの脂肪分から分泌されるホルモンの総称 アディポネクチン の働きがこの肥満度合いで変わることもあります。

まず、このアディポネクチン類は体脂肪が適切に保たれている状態で働きやすく、太りすぎると働きが低下しやすい性質があり、

アディポネクチンが担う血管修復作用、脂肪燃焼作用また、体の炎症を低下させるためのはたらきの一部を担うと言われています。

ですので、慢性的に体の痛み、膝の痛み、五十肩などの方は整体+体重管理を心がけてみてはいかがでしょう。 また、BMI25以上もお気をつけて。

ダイエットはバランスのよい食事から始めるのがご負担が軽いと思われます。急激な運動は怪我をすることも多く、ちょっと歩く機会を増やす、姿勢を正すことから気をつけてみてください。姿勢の正し方は色々ありますが、実際の身長より背が高く見える印象を持たれる位の感覚を意識してみてください。座っていても、立っていても。

食事に関して、まずザックリどのくらいのカロリー、食事量なのか気になりますよね。

①生活活動量を確認してカロリーを見直す

事務作業など軽作業 体重1キロあたり30kcal

営業でよく歩くなど中程度 体重1キロあたり35kcal

肉体労働など高程度   体重1キロあたり40kcal

特殊なご職業は別としてお考えください

理想体重×活動強度あたりのカロリー

たとえば、理想体重50キロ×活動強度30kcal=1500kcal  一日の接種カロリーとなります

いま60キロ、活動強度軽い部類の方が−10キロであれば3キロくらいずつを落とすとして、 57キロ×30kcal=1710kcal

↓ これをしばらく続け

54キロ×30kcal=1620kcal

50キロ×30kcal=1500kcal

と段階を踏んで落とす方法

➁一日の食事ないようを見直し

甘い菓子パン→甘くないパンに置き換え、またはおにぎり など甘いものを甘くないものに置き換える、という方法もおすすめです。

③摂取する油の質を変えてみる

毎日一回は、魚を食べる、マーガリン、サラダ油をエキストラヴァージンオリーブオイルに変える、亜麻仁油、エゴマ油、魚油などを摂取してみる、スナック菓子、揚げ物を減らし食べる油の質を変える方法も。

人によっては花粉症がラクになるなどを感じる方もいらっしゃいます。

 

詳しくは体調などもありますので個別にお話していますがざっくりとこのようにお伝えすることもあります。

慢性的炎症は老化を早めると言われています。血液検査でも炎症項目CRP、この数値は低いほうがいいよです。 だるさは早めにすっきりしさせましょう。

ダイエットも先々続けることを考えると極端な方法はうまくいきません。