いい木(自分)を育てるためにやったほうがいいのは分かっている、でもやらないのは?
”果断果実”
幹、大枝、小枝。庭師が剪定をするように枝葉、木の手入れをするからこそ花実をつける。幹に比べ枝葉末節は傷みやすいといわれ、木の生命を失いやすく移ろいやすく散りやすくなる。木そのものを痛める。また良い花実をつけるには手入れが大切である。枝葉末節は本義を失う。
対して
”薬あり、毒を好めと言うがごとし”
薬があるから大丈夫、寝ても薬、食うても薬。通勤にも薬。勉強しても薬。つまり虫のいいことのたとえ。 上記の果断果実の日々の手入れに対し何か起きたら薬があるから大丈夫と思うが、結局細かなことに都度対応する事、つまり枝葉へ行くと迷うばかり、矛盾するばかり。根本を知れば迷うこともない。
これは哲学者 安岡正篤氏の著書にあった一説を引用いたしました。
様々な物事、お仕事でも、健康を取り戻すのにも、勉強をするにも 本質を見失ってしまい細かなことに気を取られすぎるとうまくいかないというお話です。 確かにとおまわれませんか? もしかしたら、私の書き方が足りず伝わりにくいかもしれませんが、私は毎日施術させていただく中で枝葉に惑わされ対処しきれず、日々疲労と痛みにエネルギーをそがれることなくお元気でわくわく過ごしていただきたいなと思っております。
疲労、体の痛みはそれこそ気持ちを移ろわせ定まらなくさせることもあります。ちょっと疲れて休みたいことも時にはあります。肩が凝ったりたしょうからだをいためることもあります。それを起きてからどうしよう、薬があるから大丈夫、と、いつもいつも
していてはうまくはいかない。生命力を損ないやすい。枝葉末節は傷みやすく移ろいやすい。放っておけば幹を痛めるようにあなたの体も治す観点から、予防や手入れの簡単を身に着けてくださいね。 この備える、身に着けるという感覚はスキルです。意図的に身に着けてあなたの本質がもっと生かせるよう体作りのお手伝いをさせていただきたいです。
メンテナンスを始めようと思っていても
お金がかかるからどうしよう
通うのが面倒くさい
結局疲れっぱなし&薬、エナジードリンクのお世話になることを続けてしまう。
どうでしょう・・・
健康を害することでのメリット、デメリット考えてみませんか。
予防策を講じることのメリット、デメリットも併せて考えてみてください。
ぜひ多面的にみてあなたの人生においての健康の在り方を見つけてください。
無から有は生じない
子供から、大人、壮年、老年と変わるようにその時々で体の変化はあるかもしれません。ですが先人が残してくれた情報をもとにそれに備え一生あなたがしっかり人生を楽しんでいただくための方法が世の中には残されています。それを利用するかどうかはあなたが選択できるのです。
今回体のメンテナンスメンテナンスにおきかえると?をテーマに考えてみました。 ではでは